市政報告 すべてにいきわたるバリアフリーを! 川崎市議会議員 山田はるひこ
市内初エスコートゾーン設置
私は、過去の定例会から視覚障がい者が横断歩道を安全に渡るための道しるべとなる「エスコートゾーン」の早期整備を提言。具体的に「ふれあいプラザかわさき」や「市役所・区役所」など、視覚障がい者が多く利用する施設を優先し整備すべきと訴えてきました。
今定例会で市は、市道日進町32号線の交差点部を平成27年2月に設置。県道川崎町田線の交差点部を平成28年3月に設置したと報告。さらに、今後音声誘導とエスコートゾーンを駅から市役所を結ぶ特定道路上での交差点部等について、設置に向けて協議・調整を進めていくと回答しました。
ショートステイの緊急枠を
「れいんぼう川崎」のショートステイ利用は、ほぼ満床な上、申請も2カ月前のため、家族らの急な体調不良や用事等の際に利用できない状況を指摘。そこで1〜2床の緊急ショートステイ枠の確保を以前提案しました。市は短期入所機能の充実を検討としていましたが、今定例会において、福祉センター跡地に整備する障害者入所施設に、緊急用ベッド5床程度を確保することが報告されました。
医療アクセスの改善を
障がい者の医療アクセスについて、健常者に比べ受診率が低く、がんや成人病等の生活習慣病が見逃されることが多く、受診機会の拡充に向けた取組を質しました。市は今年4月に施行された障害者差別解消法の理念に基づき、引き続き各関係機関等と連携し、障がいのある方が医療を受けやすい環境づくりに取り組んでいくとしました。
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4月26日
4月19日