プロバスケットボール男子「Bリーグ」1部の川崎ブレイブサンダースは10月15、16日のアウェー戦、サンロッカーズ渋谷に2勝。ホーム戦4勝と合わせて6連勝を飾った。
1部中地区(6チーム)で6勝2敗の2位につけている。
先月開幕戦のアウェーで2連敗した後、ホームで4連勝と盛り返した川崎。本拠地とどろきアリーナの入場者数は3366人、3186人、2651人、2010人と初戦以来2千人以上を維持している。リーグが1部基準として「ホームアリーナ(本拠地)の入場可能数5千人」と示すように、収益の軸でもある集客力は、地域密着を求められるプロチーム運営で重要だ。
リーグ統合前のナショナルリーグ(NBL)時代と比較すると、同チームの前身、企業主体の東芝ブレイブサンダース神奈川のホーム入場者数は平均1千人程度だったという。過去最高は昨季、元NBAの田臥勇太選手擁する旧栃木ブレックス(リンク栃木ブレックス)と戦ったとどろきアリーナの約2800人だった。
新リーグでのホーム開幕2戦は、過去最高を超える3千人台という好スタートになった。ファン開拓に向け、北卓也ヘッドコーチは「チームと選手を認知してもらうために、いろいろな場所に出向いていきたい」と話す。年間60試合のうち、とどろきアリーナで行うホーム戦は24試合。持続的な集客力がカギといえそうだ。
次戦はきょう21日と22日、本拠地とどろきアリーナに富山グラウジーズを迎える。詳細は公式サイトで。
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