水球の日本代表として昨年のリオ五輪に32年ぶりに出場した、市内在住2選手の活躍に今年も期待が集まっている。
高津区出身で宮前区の(株)プラザハウス所属の荒井陸(あつし)選手(現在ハンガリープロチームと契約し現地でリーグに参加中)と、宮前区在住で東京ガスエスネット(株)(本社/多摩区)所属の飯田純士(あつと)選手。
両選手とも名門日本体育大学の同期で、在籍時に代表入り。昨春卒業した。
ともに昨年11月に日本で開催された「アジア選手権」にも出場。活躍し、同大会での史上初の金メダル獲得に貢献し、今年7月にハンガリーのブタペストで開催される「世界選手権」への出場を決めた。
本紙の取材に飯田選手は「リオが終わり、東京に向けて世界水泳があと半年後に迫っており、仕事との両立を図りながら、どうパワーアップしていくかがこの1年の課題だと思います。1日1日を大切に使っていきます」と話し、荒井選手も「2017年はハンガリーリーグでプレーをしているので、そこで力をつけ日本の中心選手になりたいと思います。世界選手権でも前回以上の成績を残したいと思います」と話した。
2人とも「子どもたちに夢を与え、もっともっと多くの方に水球に興味を持ち注目してもらいたい」と口をそろえる。
今年さらなる飛躍が期待される地元の若手アスリートに注目したい。
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