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新春レポート 「お子さんの歯並びが気になる方へ」 取材協力/くらしま矯正歯科
小児矯正の開始時期は7〜8歳から
新学期や進級など、春に向けた準備が動きだすこの時期。子どもの歯並びが気になる人も多いのでは。特に子ども時期の歯列矯正の重要性についてこれまで矯正歯科医師として2400症例以上を扱ってきた区内宮崎の『くらしま矯正歯科』の倉島茂樹院長に話を聞いた。
「顔つきや顎の成長のコントロールは、成長期の子どもしかできない矯正治療です。悪いかみ合わせを放置すると将来たくさんのリスクを抱えることになります」と話す。正常な発育を妨げるような歯並びや癖を改善することにより顎や顔のバランスを整え、歯ならびのコンプレックスのない健やかな精神発育を促すメリットがあるという。
矯正時期は”乳歯と永久歯が両方ある時期”で「概ね7〜8歳ごろから」とのこと。「小児矯正を行うことにより永久歯列でのワイヤー矯正が簡単で期間が短くなったり必要なくなったりする場合があります」
大人矯正のメリットは?
矯正は子どもの頃というイメージが強いが、実は年齢に関係なく治療が可能だ。同院では裏側矯正による「見えない矯正」や、できるだけ歯を抜かない非抜歯矯正を目指しており、就職活動を行う学生やOL、サラリーマンなど成人の来院も多いという。「歯並びが歯周病や肩こり、頭痛の原因になることもあるため、なるべく早めの治療をおすすめします」とも。
長期にわたる矯正治療だが、初診時に治療期間や総額費用の明示、土日診療もあるなど無理なく通える配慮もある。「子どもの歯並びが心配な方、長年歯並びに悩んでいる方は矯正医にご相談を」と呼びかける。
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4月19日
4月12日