連載市政報告 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!怒!!断じて許せぬ不法使用と行政対応! 川崎市議会議員 浅野文直
2月2日のまちづくり委員会に公園予定地の取扱いについての報告がありました。不法使用者とこれまでの行政対応は断じて許せません。
経緯◎市は昭和46年、川崎区塩浜3丁目の公園予定地を産廃業者に置場として使用を許可。56年に不許可とし、堆積物の撤去を求めるが応じないため提訴。60年に勝訴するも撤去せず、平成16年まで営業を続ける。平成21年に被告死亡。強制執行の費用は一部しか認められず(堆積物の搬入者が特定出来ないとの裁判所の判断)。
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今後◎川崎市が税金を12億円弱投入して整備する旨の報告。
視点●そもそも何故に使用許可を出したのか。●撤去に応じない時点で強制執行できなかったか。●違法占有を認めて産廃業者の許可を出していたのか。●許可の無いまま業を営んでいたのか。●市は土地所有者として管理を果たしたのか。●長期間にわたり見過ごしてきた行政責任は。●裁判をはじめ一緒に取組んだ弁護士の対応と費用をいくら支払ったか。・・・など追及すべき点が多々あります。 委員会での浅野の質疑に対して当局は、「破産で逃がさず、かつ最善の対応をしてきた」として答弁しましたが、到底納得出来るものではありません。代表質問、予算審査特別委員会において追及し詳細を明らかにします。こんな事に税金を投入するなど不埒千万。外国籍だという被告のみならず、行政の責任は看過できない。市民の視点で厳しく追及していきます。
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4月19日
4月12日