『せいじのみかた』VOL.78 企画・制作/県進会 元気に100歳時代!教職員人件費「ねじれ」解消! 神奈川県議会議員 飯田満
本日(24日)、県議会本会議で、平成29年度予算案の採決がおこなわれます。皆様が本紙を読まれている頃は、既に予算案が成立している頃でしょう。
県の平成29年度歳入歳出予算は、1兆9402億3100万円で、県民1人あたり約21万円2千円になりました。
歳出では、世界で例を見ない速度で進行する神奈川県の超高齢社会に関連し、介護・医療費が増加となり、10年前の平成19年度比で約2倍の3716億円となりました。昨年、我が国の100歳以上の方々の人口は約6万5千人。2050年には約68万3千人が100歳を超える推計です。
県では、100歳時代に対応するため「100歳時代の設計図」として、健康寿命を延ばすため、健康から病気へ移行する間のグレーゾーン、所謂「未病」を治す取組みとして、投資的経費を重点施策に投入していることが予算の特徴です。
県予算の歳出は、人件費(県職員、警察、教職員)、介護・医療・児童関係費、税交付金等で、約83%を義務的経費が占めています。一方、政策的経費は3232億円(16・7%)に留まっています。
来年度からは、政令市の小中学校における教職員人件費が県費負担から政令市へ移譲となり、私の公約でもある「ねじれ解消」が実現します。今後も着実に成果を出してまいります。
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3月15日
3月8日