宮前区版 掲載号:2017年6月16日号
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田園調布学園大学の4代目学長に就任した

生田 久美子さん

東京都在住

「福祉を楽しい、面白い分野に」

 ○…東百合丘で短大開学となった1967年から50年を迎えた田園調布学園大学の学長にこの春就任。4年制大学となってから初の女性学長となる。「福祉や教育、保育は人にとって基本的なもの。それらを専門領域とするこの大学で、質の高い人材をこれからも輩出していきたい。50年間人材育成してきたことをもっと多くの方々に知って頂く努力もしていきたいです」

 ○…東京都生まれ。小さい頃から疑問を持つと尋ねて調べて、という「子どもは小さな哲学者」を地で行く性格。「海はなんで青いのかみたいな、世の中のことについて『どうして?』って聞いて回る理屈っぽい子どもでした」。英語教師をめざして大学に進学したが「教える技術ではなく、人に伝えていくことや人そのものを学ぶことに関心が向いていきました」と、軌道は学術探求の道へ。東北大学大学院教育学部教授などを経て11年から田園調布学園大学教授に就いた。

 ○…携帯電話で直接教授に話を伝えるなど、フラットな目線を持つ行動派。「先生方と同僚として過ごしてきて、現場を知っていることは大きい。決断する立場になったこともありますが、慎重に考えてから実行はスピーディに、という気持ちは元々の性格でもありますね」。今はなかなか取れないオフの時間に楽しむのはドキュメンタリー番組観賞や歌舞伎の観劇など。これも気づけば人を知ることの興味に繋がってしまうなど学びへの意欲は尽きない。

 ○…4年制大学としてこだわりを見せるのが「実践力」。資格取得をタイトに目指す専門学校との違いについて「4年かけて薄く教えていくのではなく、多くの人と出会い、教養もきちんと学んで、揺るぎない実践力を持った人材に成長できるのが魅力」と前を向く。「福祉は人の幸せを目指す分野。大変な仕事というイメージですが、それを『面白い、楽しい』と感じてもらえるようにしていきたい。それを強く思っています」

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