「みやまえC級グルメコンテスト」のグランプリ受賞作品が6月30日(金)まで、宮前区役所内のレストランで提供されている。初の試みで、C級グルメに携わる清水まゆみさんは「C級グルメ、そして宮前区の野菜を区民に知ってもらう機会にしたい」と期待を寄せる。
「おいC、たのC、Communityづくり」をテーマに地場野菜を区民に知ってもらおうと、2011年度から実施されている「みやまえC級グルメコンテスト」。宮前産野菜を使用した家庭料理等のレシピコンテストだ。
事業実施から6年が経過し「区民にもっとC級グルメの活動、宮前野菜の魅力を知ってもらいたい」と事業の関係者が宮前区役所2階「レストランみやまえ」店長の柳井将宏さんに協力を依頼。過去のグランプリ作品の商品化が実現した。
商品化されたのは、第6回のグランプリを受賞した吉永順子(みちこ)さん作「えびのかくれんぼ」。じゃがいもの千切りでエビを包んで揚げた料理だ。商品化について吉永さんは「C級グルメを盛り上げようと努力するスタッフの皆さんの気持ちが嬉しい」と話す。
同メニューの主役となるじゃがいもは、区内菅生の杉田農園のもの。C級グルメメンバーの松本俊一さんが食材の調達に尽力した。
じゃがいもが収穫期を迎えた今月16日から販売をスタートし、6月30日まで1日限定20食で販売している。価格は定食(味噌汁・ご飯付)で500円。初日は販売開始の午前11時30分からわずか8分で完売する人気ぶりだった。
C級グルメスタッフの荒川洋子さん=写真=は「揚げたてで、パリポリした食感が美味しい。エビもプリプリ」と料理の感想を話した。
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