宮前消防署(金子智哉署長)は今月2日、「平成29年度宮前地区少年消防クラブ結成式」を実施した。今年度は29人の小学生がクラブ員として任命された。
同クラブは地区の子ども会から選出された小学校3年生から6年生までの男女で組織される。任期は1年。児童らに防火知識を身に着けてもらうことを目的に、任期中は現役ポンプ隊員やレスキュー隊員、救急隊員の指導のもと、様々な訓練をおこなう。
結成式当日には早速、防火学習を実施。はしご車への乗車や防火衣・空気呼吸器の着装などを体験した。
参加した児童からは「はしご車で消防署の屋上よりずっと上まであがって感動した」(6年生男子)、「火事の時に着る服がとても重くて暑くて大変だった」(4年生女子)といった声が聞かれた。
金子署長は「少年消防クラブの活動を通じて、将来地域防災の中心的な役割を担えるように、宮前消防署としてできる限りのサポートしていく」とエールを送った。
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