折り紙の短冊を輪飾りにし、ビッグアートを作る「天まで届け!かわさき色輪っかつなぎ」のイベントが8日、二ヶ領せせらぎ館下の多摩川河川敷で行われた。
4年目の挑戦にして初めて快晴の下で行われたビッグアートづくり。専修大、田園調布学園大、日本女子大、明治大の学生ボランティア約40人が参加し、市内450カ所以上の施設で集められた約17万5千個の色輪っかを1本につないだ。前日から計9時間かけ完成したのは4年目を意識した大きな4つの輪。全長は過去最長の6571・2メートルとなった。
デザインを設計した明治大の黒岩研太さん(大学院1年)は「イメージでしかなかったものが形になり嬉しい」と話した。宮前区在住で実行委員長の村瀬成人さんは「協力が年々増えていてありがたい。地道に続けてきてよかった」と感謝をにじませた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|