VOL.13 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!確認しよう!市民防災農地と避難所 川崎市議会議員 浅野文直
震災への備えは大丈夫でしょうか?家族の避難所は確認されていますか?市民防災農地はご存知ですか?
災害発生・建物倒壊や避難勧告の時
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避難開始・一時避難場所(近くの公園や防災農地)・広域避難場所(大きな公園や緑地)
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【自宅で生活できない】
避難所・近くの小中高等学校
◎大地震などの災害が発生した時に自宅等が危険であれば一時避難場所、広域避難場所や避難所へ避難します。最も身近な一時避難場所として市民防災農地があるのをご存知でしょうか?
現状〇農地は延焼防止など様々な機能がありますが、平成9年から20年にかけて農地所有者の皆様のご協力をいただき、市内では76ha・500箇所、宮前区内だけでも26ha・147箇所あります(東京ドーム16個分相当)。約9割が生産緑地。農協各支店が登録にご協力。使用時は農作物補償基準にて補償。状況によって協力頂ければ仮設住宅設置の可能性もあり。
課題●どこが防災農地か市民への周知が乏しい。防災農地の看板等がついていない個所が多い。農家の方への周知も不十分の為、最近は箇所数も横ばい。川崎市農業振興計画や総合防災計画などへの位置づけや確認と連携が必要。
対策☆各計画への位置づけに併せ、市民並びに農家の方々への理解を図り震災時の利用方法を覚えて頂くと共に防災農地の拡充。登録地の標識をシールだけでなく分かりやすい看板の設置。
是非、自宅周辺の市民防災農地を確認ください。
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3月22日
3月15日