川崎市中学校総合体育大会ソフトボール大会の決勝戦が先月9日に行われ、市立野川中学校が優勝。市内31校の頂点に立った。
野川中は3回戦までを順調に勝ち上がり、準決勝で稲田中と対戦。序盤に1点先制され、相手チームの堅い守りを崩せず6回まで無得点のまま最終回を迎えた。最終回は先頭バッターが出塁し、続くキャプテンの桜井こなつさん(3年)の打球がピッチャーを強襲。この間に1点を返し、延長戦に持ち込んだ。
延長戦は無死、ランナー2塁からスタートするタイブレーク方式。先行の稲田中を0点に抑え、先頭バッターの白石こゆめさん(3年)が送りバントでランナーを進めると、チャンスを広げ、剣持まおさん(3年)のランニングホームランで、3対0で勝利を収めた。
決勝戦では、渡田中をU-16日本代表にも選ばれた松本琴和さん(3年)がノーヒットノーランで抑え、6対0で下した。3年生は今大会で引退となる。優勝という形で花道を飾った。
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