北高野球部濱田投手 独立野球リーグに 春から“愛媛マンダリンパイレーツ”へ
県立川崎北高校(小林和幸校長)3年生・濱田俊之さんが四国・九州の独立野球リーグ「愛媛マンダリンパイレーツ」への入団が内定した。一報を受けた時には「嬉しさで胸がいっぱいになった」という。
濱田さんは川北野球部で3年間投手として活躍。右手サイドスローで投げられるスライダーと変化球を武器に三振の山を築いた。昨年の夏の甲子園神奈川予選ではベスト32まで勝ち進み、大きくチームに貢献した。
以前から独立リーグに興味があり、野球部コーチから同チームの話を聞いて決意した。佐相監督は「日々の努力はもちろんのこと、勝負運もある選手。これからが楽しみ」と応援している。
濱田さんの出身は茅ヶ崎市。兄弟の影響で4歳から野球を始めた。中学校3年生のときに北校を県ベスト4に導いた佐相監督のもとで成長したいと入学。打たれた時の落ち込みや集中力が切れた時などはチームの仲間の励ましで乗り切るという。濱田さんは「今まではチームの仲間や家族など多くの人に支えてもらってプレーをすることができた」と振返る。また独立リーグに向けては「一日もはやくチームに貢献できるよう日々切磋琢磨したい」と意気込みを語る。
濱田さんは1月21日(金)、愛媛に向かい合同練習に参加する予定だ。
独立リーグとは、セ・リーグ、パ・リーグの12球団を目指す選手の育成やチャレンジの場を提供することなどを目的に作られたプロ野球リーグの総称。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日
4月12日