4月1日に告示される統一地方選挙。宮前区では県議会の3議席に対して4人、市議会9議席に対して13人が立候補を表明している(3月15日現在、本紙調べ)。投票は4月10日で、即日開票される。
県議選
県議選は、今回から議員定数が2から3へと1議席増えた。3月15日現在、名乗りを上げているのは4人。前回トップ当選を果たした自民党・持田文男氏(4期・60歳)に、市議会から県議会へと移る民主党・飯田満氏(39歳)と、神奈川ネット・佐々木由美子氏(43歳)、元衆議院議員秘書のみんなの党・土居昌司氏(35歳)となっている。持田文男氏は4期の実績を踏まえ、議会改革の継続、社会変化に対応できる新たな県政づくりを訴える。飯田満氏は市議を2期務め転身。議員定数の削減(107を90)と県財政の健全化を目指す。佐々木由美子氏は「だれもが自分らしく働き、暮らすことのできる社会づくり」を掲げる。土井昌司氏は議員定数・報酬削減などで県の借金3兆3千億の解消など議会・行政改革をと訴える。
市議選
今回から定数が1減って9議席となった市議選には、3月15日現在、前回の11人を上回る13人が立候補を表明している。
現職7人、新人が6人。現職は自民党・浅野文直氏(3期・40歳)、民主党・太田公子氏(1期・62歳)、共産党・石川建二氏(3期・53歳)、自民党・矢澤博孝氏(5期・67歳)、民主党・織田勝久氏(2期・49歳)、公明党・山田晴彦氏(2期・56歳)、自民党・石田康博氏(3期・40歳)。新人では民主党・添田勝氏(34歳)、公明党・田村伸一郎氏(45歳)、神奈川ネット・仲本早苗氏(42歳)、みんなの党・竹田宣廣氏(28歳)、無所属・井上みどり氏(37歳)、中村信夫氏(52歳)。
なお、有権者数は3月2日時点で17万4004人(男8万6609人、女8万6904人、在外491人)となっている。
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