川崎宮前ロータリークラブ第26代会長 吉崎 治さん 野川在住 53歳
思いは行動に
○…今年1月に決まった会長就任。突然の人事に「びっくりした」と率直な感想を漏らす。「副会長や幹事、クラブの皆さんにサポートしていただきながら元気に1年会長職を務めたい」と意気込みを話す。今年度、特にこだわっていきたいのは震災の復興支援。自身も青森出身、福島出身の会員もいるので「ひとごとじゃない」。早速5月には福島県いわき市で太鼓・津軽三味線の慰問演奏会を開いた。すぐに行動に移すフットワークの良さは、今年のクラブテーマ「思いは行動に」にも通じる。
○…平成2年に入会。きっかけは仕事の知り合いに誘われたから。「最初は何をしている団体か全く知らなかった」と苦笑いする。しかし「地域のために勉強するのも意味があることと思った」と振り返る。今までの活動の中で印象に残っているのは、入会してすぐにあった母子家庭を旅行に連れて行く企画。子育てと仕事を両立する母親の悩みに直面して、「いろいろな立場の人の思いを知ることが奉仕の際に大切なこと」と感じたという。
○…青森で生まれ育ち、21歳の時に建築の仕事の関係で宮前に移り住んだ。30歳で独立。現在は野川で建築会社を営んでいる。神奈川はもちろん、都内の現場を走り回る日々。多忙な仕事の気分転換方法はアウトドアで自然と触れ合うこと。「妻も同じ趣味でね。一緒にでかけるのが楽しい」。子ども3人と2人の孫に恵まれる。3歳と2歳になる孫には「あっという間に成長するね。赤ちゃんだと思っていたらもうしゃべって動き回っている」と成長に驚きを隠せない。
○…クラブの雰囲気を「地方出身の人が多くて、面倒見が良い」と評する。会員増という毎年の課題に対しても、奉仕に対する心構えなど、人や活動の質の高さを高めて魅力を感じてもらえれば会員増につながると考えている。「人で惹きつけられるクラブでありたい」。
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4月19日
4月12日