緑化活動団体に花苗提供 “つながり”生む事業としても期待
宮前区と宮前区まちづくり協議会(持田和夫会長)が、区内で花や緑を管理する市民団体の活動支援として花苗の提供を企画している。区では、緑化推進だけでなく、宮前区の団体同士のつながりにも期待している。
これは、今年度の「花と緑のあふれる住みよいまちづくり事業」の一環。まちづくり協議会が主体となって区内の公有地の花壇などで花や緑の世話を自主的に行う団体への活動支援を通じ、花と緑でいっぱいの美しい宮前区を目指す。
宮前区にある公園は198カ所(平成22年3月31日現在)。市内でも麻生区に次いで数が多い。その特徴を活かし、花と緑のまちづくりを掲げている。現在区内では約30団体が公園などの花壇の維持・管理を担っている。宮崎第4公園、区役所と市民館の間の市民広場の花壇やその周りなど、公道や公園の花壇や植木が区民の力で整備されている。
同事業では今後、活動の活性化を目指した勉強会などを開催し、緑化推進をはかる団体同士のつながりづくりにも取り組む方針だ。
申し込み期限は9月30日まで。選考後、実際に花苗が各団体に配られるのは10月21日から。10月〜11月に咲く、パンジーやビオラなど7種類の花が区内を彩る予定。
申込みの詳細は宮前区役所地域振興課宮前区まちづくり協議会事務局【電話】044・856・3125まで。
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4月19日
4月12日