区内農産物もっとアピール まち協が直売所マップづくりで協力呼びかけ
生産者へのヒアリングを行なう委員の松井隆一さん（右）
市内でも特に盛んな宮前区の農業を知ってもらおうと、宮前区まちづくり協議会が区内の直売所を紹介するマップづくりに取り組んでいる。
区民に、地元で採れる新鮮な農産物に愛着と関心をもってもらおうと、まち協が約２年前から取り組んでいる同事業。宮前区の委託を受けて今年５月から本格的に始動。来年２月の発行をめざしている。現在はマップに掲載する生産者の募集と直売所への聞き取り取材などを行なっている。発行するマップには約50の直売所の情報を掲載予定で、現在は40件ほどが集まっているという。
同協議会メンバーの松井隆一さんは「宮前区は住宅街が発展する一方で市内でも１、２を争う農業区。マップづくりで、典型的な都市農業を営む農家を応援したい」と話す。
協議会では、10月31日（月）までマップに掲載する直売所の情報を募集。対象は区内で直売所を開設する生産者で、一般からの情報は今回募集していない。
詳しい応募方法や問合せは、まちづくり協議会事務局（宮前区役所地域振興課）【電話】０４４・８５６・３１２５まで。
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