あす、「THE MANZAI2011」(フジテレビ)決勝大会に出場するお笑いコンビ「囲碁将棋」のひとり 文田(ふみた)大介さん 鷺沼在住 31歳
「らしさ」で優勝目指す
○…区内鷺沼に住み、地元のPRに一役買おうと活動を続けている漫才コンビ「囲碁将棋」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)のひとり。あす、相方の根建太一さんと今年最も面白い漫才師を選ぶ大会「THE MANZAI2011」(フジテレビ系列・午後7時〜生放送)の決勝戦に出場する。出場者は博多華丸・大吉やナイツ、パンクブーブーなど16組。司会がナインティナイン、最高顧問にビートたけしと豪華な顔ぶれだ。「ここまできたら優勝したい」と意気込む。
○…芸風は電車やファミリーレストランの中で聞こえてくる「思わずつっこみたくなる若者の話」を漫才仕立てにしたもの。「あるある」と思わせる内容で観客の心を掴む。自信はあるが、「すべったらどうしようと不安になる。面白くなかったら観客や他の芸人にも失礼になる」。テレビ受けする内容に変えようと考えた時もあった。「でもそれじゃあ囲碁将棋じゃない」と思い直し、自分たちらしい漫才で挑むことにした。
○…茅ヶ崎市出身。高校時代から「何でもいいから有名になりたい」と願っていた。相方の根建太一さんとはそんな高校1年生の時に出会った。2人はコンビ名となる囲碁将棋部に入部。根建さんは「目立つタイプではなかったが、変わった奴」ですぐに一番の仲良しになった。一緒に漫才をやろうと誘ったのは高校3年の夏休み。「女の子に告白するくらい緊張した」と笑う。
○…鷺沼に住んで約4年。現在、吉本総合芸能学院の同期5人とマンションに同居している。ともに頂点を目指すライバルであり、親友だ。「10年後、稼いでいてもいなくても、この5人で一緒に鷺沼に住んでいたい」と話す。今後は地域のイベントや高齢者施設などでのライブはもちろん、地元PRの仕事も増やしていきたいという。「このまちが好き。いずれ、誰もが知っていて愛される芸人になりたい」
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3月22日
3月15日