区民活動支えて200号 まち協広報紙「まちづくり広場」が特別号発行
宮前区まちづくり協議会の広報紙「まちづくり広場」が2月で創刊200号を迎えた。「つなぐ・むすぶ・ひろげる」というまち協の役割の一端を担うとともに、広報面から区民活動を支援してきた紙面づくりを聞いた。
1994年12月に創刊したこの「まちづくり広場」。月1回発行し、2009年9月からはカラー版となって、区内のイベントや市民活動団体ほか区内各地の風景や風物詩などの写真も掲載できるようになった。発行部数は7000部。紙面は自治会・町内会を通じて各戸に回覧されるほか区役所など公共施設でも手に取ることができる。市内7区にあるまち協の中でも最も古く、当初から区民ボランティアによる手づくりの紙面構成で発行されてきた。まち協広報紙運営委員長を務める田辺洋一郎さんは「これまで一度も休刊することなく発行できたことは、編集に携わってきた諸先輩の皆さんの尽力、そして自分たち現編集部の誇り」と話す。編集は同委員会の委員と編集メンバー10人で構成。集まるのは編集会議と校正の月2回で、割り当てにそって各自が取材から原稿までを担当。校正日までにメールなどで回覧し、互いに助言をもらいながら記事を仕上げていくという。「まち協の取組み成果やイベント紹介だけでなく、宮前区のまちづくりの課題を浮かびあがらせ、さらに活発な議論が生まれるような紙面に」と田辺さん。 2月は通常の200号と特別号の2号を発行。特別号ではこれまでまち協が関わった事業や施設、地域活動など7つを紹介。また、このほど完成したまち協のロゴマークを使い、題字レイアウトも刷新された。編集部では「これまで取材に協力いただいた市民活動団体をはじめ、町内会、自治会、そして毎号愛読してこられた区民に改めて感謝したい」として、引き続き、紙面づくりへの協力と支援をもとめている。
問合せは事務局(宮前区役所地域振興課内)【電話】044・856・3125まで。
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4月19日
4月12日