総合型スポーツクラブ 菅生地区に4月 誕生 区内初 地域住民らが自主運営
区内初の総合型地域スポーツクラブ「菅生スポーツ・コミュニティクラブ(丸井祐二会長)」が4月に誕生する。今月4日には菅生小で設立総会が開かれ、総則や初年度の事業計画などが定められた。
総合型地域スポーツクラブは、文科省の生涯スポーツ推進施策として平成14年から取り組みが始まり、現在全国で3200を超える団体が活動している。地域住民による自主運営を基本に、年代やレベルを問わず、様々なスポーツの振興はもちろん、地域コミュニティの核としての役割も期待されている。
川崎市では現在、6区で7クラブが活動。区内では菅生が初となる。平成21年から約2年の準備期間を経て設立にこぎつけた。菅生小、稗原小の体育館や校庭を利用し、フットサルやスポーツチャンバラ、キッドビクス、フラッグフットボール、ゲートボール、体育教室といった種目を開催するほか不定期で陸上やスキー教室なども実施を考えているという。
同クラブ広報担当で菅生小学校校長の柴嵜淳さんは「様々な年代が参加する活発なクラブにしたい」と話す。対象は菅生中学校区および近隣在住・在勤者。会費制で、年会費が中学生以下2000円、高校生以上3000円(スポーツ傷害保険含)。ほか、教室ごとに月謝が必要となる。 問合せは菅生小【電話】044・977・0953まで。
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4月19日
4月12日