身近な直売所を知って まち協がガイドマップを制作
ガイドマップを作ったまち協企画部門のメンバー
区内産の野菜や果物を扱う直売所を紹介した「農産物直売所マップ」がこのほど完成した。あす18日（土）に市民館で行われるイベント「ラブみやまえ」でお披露目される。
このガイドマップはまちづくり協議会が、地元で採れる新鮮な農作物を知ってもらい、宮前の”農”をアピールしようと制作した。
宮前区は、市内でも農業が盛んな地域で、梨やトマト、キャベツなど様々な作物が栽培されている。直売所も数多くあるが、「近所にあっても知らない人も多い」というのが現状だ。
そこで、区民に広く直売所の存在を知ってもらおうと、ガイドマップでは区内52か所の直売所が写真や文章、地図でわかりやすく紹介されている。
制作にあたったまちづくり協議会の企画部門のメンバーは、昨年５月から農家に取材をしたり、直売所の情報を集めたりと準備を進めてきた。
ガイドマップはＢ２版両面フルカラーで、各直売所の情報と、区内の農産物生産量ランキング等も紹介している。
同部門の松井隆一さんは「これだけの直売所を網羅しているガイドマップはおそらく区内初ではないか。宮前の農を盛り上げていければ」と話す。
18日開催のラブみやまえで完成報告が行われる（午後２時30分から）。１万２５００部が印刷され、20日（月）から区役所地域振興課で配布される。
問合せは同課【電話】０４４・８５６・３１２５まで。
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