神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2012年2月24日 エリアトップへ

新神木自治会 待望の自治会館が完成 住民が用地寄贈「地域活動の拠点に」

公開:2012年2月24日

  • LINE
  • hatena
会館を後ろに中屋会長(中央)と鈴木さん(右)
会館を後ろに中屋会長(中央)と鈴木さん(右)

 新神木自治会(中屋敏幸会長、神木1丁目・2丁目、加盟600世帯)の自治会館が完成し、先月15日に落成式が行われた。

 自治会館は、木造2階建て、延べ床面積140平方メートルで3つの会議室と給湯室やトイレが備えられ、自治会のサークル活動や会議などに利用されるという。

 新神木自治会は、1977(昭和52)年の発足以来、集会場を持っていなかった。そのため、自治会の役員会や、囲碁や将棋など13あるサークルの活動場所は、市民館やこども文化センターなどを利用していた。しかし、抽選で外れた場合は利用できず「会場確保に苦労していた」という。

 2009年、神木1丁目に住み、自治会の会員でもあった鈴木豊久さんから、自治会館建設のための用地を提供したいという申し出があり、翌2010年に自治会館建設計画が始動した。「長年この地にお世話になったから、恩返しをしたかった」と鈴木さん。

 中屋会長は「集まる場所があれば、自治会の活動も盛んになる。会館を地域の拠点にしたい」と話し、今後は子育て中の母親が集ったり、勉強会を開いたりしたいと意欲的だ。また、「災害があったときの情報拠点としていければ」と、多目的な自治会館利用の可能性を語った。
 

宮前区版のトップニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook