2月16日に行われる第5回ラブみやまえの実行委員長 若原 弘道さん 有馬在住 71歳
多世代でまちを輝かせたい
○…地域課題の解決を目指すイベント「ラブみやまえ」(宮前区まちづくり協議会主催。以下、まち協)の第5回実行委員長を務める。テーマは「子どもの笑顔が見えるまちづくり」。当日は基調講演やパネルディスカッション、地産地消ランチ、みやまえカルタを使ったジャンボカルタ大会などを予定している。「まちづくりは全世代が関わるものだと思う。今回の基調講演には地元の中学生6人による発表もある。若い力に期待したい」と多世代が参加できるイベントを目指す。
○…まちづくり活動に携わり始めたのは8年ほど前から。40年間務めた大手繊維会社を退職後、「今までは会社のために頑張ってきたが、これからは社会のためにできることをやろう」と一念発起。まち協に参加したのがきっかけだった。「自分よりも熱心な人は多い」と謙遜するも、これまで培ってきた経験とまとめあげるバランス感覚を買われて実行委員長に選ばれた。「一市民としてまちを良くしていけるのがやりがい」と話す。
○…北海道札幌生まれ。北海道大学を卒業後、仕事で各地を転々とした。宮前区には10年前から住んでいる。「若い人が多いね。マンションがどんどん増えている。いずれ都市計画的なことにも関わってみたい」と意欲を燃やす。趣味は歌とバードウオッチング。アリーノの歌声広場では指導に立つほど。一番好きな歌はロシア民謡。携帯電話は「しばられるのが嫌」で持たない主義。「妻や子どもたちからは持ってって言われるんだけど」と苦笑い。
○…2012年からはインターネットを使ってまちづくり活動の情報発信を始めた。「まち協のホームページを充実させて多くの人に知ってもらいたい」。また、若い人の声をもっと採り入れていきたいとも話す。「実行委員会のメンバーも高齢化している。子どもたちの新鮮な意見をどんどん採用し実行する、そんな宮前区が理想」
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4月19日
4月12日