第1回「ミスター・ジャパン」で3位に入賞した 塩崎 太郎さん 静岡県在住(土橋出身) 21歳
何事にも一生懸命
○…「ミス・ユニバース・ジャパン」の男性版として今年3月、初めて開かれた「ミスター・ジャパン」で3位に輝いた。全国から600人の応募があり、ファイナリスト8人の一人に選ばれ、先月4日に行われた最終選考会に出場。5人まで絞られたが、あと一歩のところで及ばなかった。現在は浜松医科大の3年生。「他のファイナリストは、モデルとして活動している人ばかり。我ながらよくやったと思います」と爽やかな笑顔で語る。
○…コンテストを知ったのは友人のフェイスブックから。元々、芸能界に「少しだけ」興味があったのが応募のきっかけ。外見だけでなく知性や表現力も審査の対象で、二度のオーディションを経て最終選考までたどりついた。「オーディション後は最終選考で必要なダンスやウォーキングのレッスンもあって、大学の試験の合間を縫っての上京は大変でした」。ダンスもウォーキングも人生で初の経験。惜しくも頂点には届かなかったが達成感は十分感じている。「何でも、決めたら本気になって取り組む。だから結果に悔いはないです」
○…富士見台小から桐蔭学園中学・高校に進学。ラグビーで高校3年時に全国準優勝に輝くなど、中学・高校生活をラグビーひと筋で過ごす。1年浪人して国立の医大を目指したのも「ラグビー日本代表のスポーツドクターになりたい」という夢の実現のため。浪人中は「もうそれはガムシャラに勉強しましたね」と笑う。グラウンドで苦楽を共にした仲間は「互いを認め、尊敬し合える一生の宝。今でも、これからも」
○…取材は中学から浪人時代まで6年間通っていた進学塾で。「やっぱり地元はいいですね。隣のたまプラはすごい変わったけど、鷺沼や宮前平は変わらない。その変わらない景色に愛着を感じます」。身長180cm。彫りの深い端正な顔立ちは「沖縄の人とよく間違えられる父と、鼻の高い母に似ました」と笑った。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日
4月12日