神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2013年5月24日 エリアトップへ

宮前区と麻生区の小中生コンビ 縄跳び競技で世界大会へ 「精密な技」武器に優勝狙う

公開:2013年5月24日

  • LINE
  • hatena
山ノ内さん(右)と大湊さん(左)
山ノ内さん(右)と大湊さん(左)

 稗原小学校5年の山ノ内楓さんと柿生中学校(麻生区)1年の大湊涼花さんが、6月にアメリカで行われる縄跳び競技「ダブルダッチ」の世界大会に出場する。2人は日本人らしい「精密な技」を武器に世界一を目指す。

 「ダブルダッチ」は、2本の長縄を跳びながら、ダンスや演技を披露する競技。規定時間内に跳べた回数を競う「スピード」や技の正確さを競う「規定」、演技の点数を競う「フリースタイル」などの合計得点で勝敗が決まる。「21世紀のスポーツ」としてテレビなどで取り上げられたのをきっかけに、じわじわと競技人口が増えているという。

 2人は横浜市青葉区にあるクラブ「ミラクルダッチ」で練習を重ね、ともに競技歴3〜4年で頭角を現した。「ダブルダッチの魅力は何と言っても技が決まった時。すごく達成感を感じる」と話す2人は、今年1月に行われた国内大会「ダブルダッチジャパンオープン」に出場。得意とする「スピード」と「規定」で得点を稼ぎ、小学5・6年生の部で優勝。世界大会への切符を手にした。

麻生区長を表敬「世界一」への意気込み語る

 2人は16日、多田昭彦麻生区長を表敬訪問し、世界大会への意気込みを語った。「世界大会に出場する2人を心から応援している。ケガなどに気をつけ、頑張ってきて欲しい」と多田区長がエールを送ると、大湊さんは「緊張する気持ちもあるが、一生懸命練習して世界一を目指したい」と話し、山ノ内さんは「レベルの高い技にも挑戦し、練習してきたことをしっかりだして優勝を狙いたい」と思いを語った。

 世界大会は6月14日と15日、アメリカのサウスカロライナ州で行われる。2人はスピードと正確な技で、アクロバットな演技を得意とする世界の強豪に挑む。

宮前区版のトップニュース最新6

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

市民の「誇り」向上

市民の「誇り」向上

都市イメージ調査

4月5日

女性管理職は過去最高

川崎市

女性管理職は過去最高

職員2024年度人事

4月5日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook