みやまえC級グルメ レシピ本が完成 コンテスト受賞作を1冊に
おいC、たのC、コミュニティ(Community)をキーワードに地元農産物を使ったオリジナルメニューを募集するC級グルメコンテストのレシピ本がこのほど完成。16日から宮前市民館で配布している。
みやまえC級グルメコンテストは農産物の地産地消を通して地域活性を目指す市民グループ、みやまえの農企画委員会(荒川洋子委員長)が主催。2011年から現在までに4回行われている。当初はアマチュア部門だけだったが、12年からは区内の飲食店を対象にプロ部門を新設した。
今回発行されたレシピ本は、過去4回のコンテストのアマチュア部門グランプリなどから春夏、秋冬の季節に合わせて8作品を選んだ。
掲載メニューは第1回グランプリの中華風味噌煮をあんにした「わが家のにこにこ手作りまんじゅう」や第2回の地元産野菜炒めを使った「家族だんらん生春巻き」、第3回のカッテージチーズと宮前フルーツを合わせた「宮前骨太宝石箱」、第4回のカブと十穀米を一緒に炊き上げてココナッツミルクときゅうりのソースをかけた「野菜しーネ」など。
荒川委員長は「区民の皆さんには宮前産の野菜のおいしさを実感して欲しい。結果、農家の皆さんの支援となればうれしい」と話す。
管轄する区生涯学習支援課では「昨年作成した区内の農産物直売所ガイドと併用して、区民と生産者とのコミュニケーションのきっかけになれば」としている。
同コンテストの5回目の募集も始まった。「レシピ本を参考に多くの区民に参加してほしい」と荒川さん。
レシピ本はA5判24頁。1000部を発行。宮前市民館3階で無料配布。なくなり次第終了となる。
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4月19日
4月12日