全日本吹奏楽コンクール 市内のアマ楽団が金賞 少人数で息の合った演奏
市内で活動するアマチュア吹奏楽団「パストラーレシンフォニックバンド」が10月20日に福岡県で行われた全日本吹奏楽コンクール全国大会職場・一般部門に初出場し金賞を受賞した。
パストラーレシンフォニックバンドは、川崎市民が中心に活動しているアマチュア楽団。2010年に団長の浅野英介さんが過去に在籍していた楽団の仲間らと結成した。現在は約50人が所属。昨年は同コンクールの東関東大会で金だったが、今年は全国の金を目指し努力を重ねてきた。
全日本吹奏楽コンクールは国内では最大級といわれる。全国大会に出場できるのは、県大会と支部大会を勝ち抜いた団体で、パストラーレシンフォニックバンドは、8月の県大会で金賞、続く東関東大会でも金を獲得し、全国の切符を掴んだ。
全国大会では26団体が出場。同楽団は鈴木英史作曲の「大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン」など2曲を披露。他の団体と比べて15人ほど人数が少ないというハンデを乗り越え、「息の合ったスッキリとした演奏」と評価され金賞を受賞した。
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