宮前区選出の市議9名で構成される区議員団(幹事/浅野文直市議・田村伸一郎市議)は2日、福田紀彦市長に2014年度の予算要望書を届けた。要望は緊急10件、重要10件。地域防災力の向上、待機児童解消、バス路線の再構築などを求めた。
この要望書は区と市議の話し合いで地域課題をまとめ、次年度の予算編成が進むこの時期に提出している。
今年度も10月29日に区議団と石澤桂司宮前区長、区職員を交えた会議を開き、短期に取り組みを求める緊急課題と継続的な取り組みを求める重要課題をまとめた。
特に今回はコミュニティバスを含めたバス路線の見直しや鷺沼駅前の再開発、子育て関連では老朽化で破損が目立つこども文化センターの早期改修に関して強く推したという。幹事の浅野文直市議は「市長の公約にもあるようにバス路線の充実は高齢者の足としても重要な役割を担う。採算性だけでなく必要性を考えるべき」。また、その発着場として「鷺沼駅など各駅周辺の再開発は重要。市としても後押しをしてほしい」と話した。田村市議も交通に関して「コミュニティバスなど仕組みから考え提案していきたい」と話した。
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