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宮前区版 公開:2014年4月4日 エリアトップへ

宮前区商店街連合会 帰宅困難者支援に協力 地元を知る「商店主」に期待

社会

公開:2014年4月4日

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帰宅困難者を支援する店舗にはステッカーを表示
帰宅困難者を支援する店舗にはステッカーを表示

 宮前区役所(野本紀子区長)は宮前区商店街連合会(小泉俊輔会長)の協力を得て帰宅困難者支援に乗り出した。ステッカーを作成。ステッカーが貼られた店は、帰宅困難者への周辺の案内、トイレの提供などを行う。

 宮前区商連の帰宅困難者支援は宮前区が進める地域防災力向上に向けた取り組みの一環。

 2012年度に結成した区と関係機関、企業、商店会など地域活動団体らで構成する宮前区地域防災連絡会議が東日本大震災で課題となった帰宅困難者に対して、地域でできることを検討した結果、今回の支援策となった。

 支援内容は帰宅困難者に対して周辺の道案内、道路、鉄道の状況の情報提供、トイレの提供など。一時避難所として施設を開放する商店もある。特に周辺の案内に関しては地域の商店の知識が生きると考えている。

 協力するのは、区内3駅近隣の3商店会。さぎ沼商店会、宮前平駅前商店会、宮崎台駅前商店会。

 さぎ沼商店会の築野千明会長は「地元商店会としてできるかぎり協力していきたい」と話した。

 ステッカーは支援店舗の目印として作った。3月から配布されている。

 宮前区の帰宅困難者の想定は600人超。ただし、東急電鉄が災害発生後の運転再開を都内から鷺沼駅までとしていることから、田園都市線や周辺から都内に通う人が、終点の鷺沼駅に集まってくる可能性もあるという。

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