聖マリアンナ医科大学病院(尾崎承一病院長)は11月1日、市民向けの講座や体験教室を開くオープンホスピタルを実施する。大学病院が地域解放イベントを開催することは県内でも珍しい。「市民の健康づくりをサポートできれば」と担当者は話す。
このオープンホスピタルは、聖マリアンナ医科大学病院が地域貢献を目的に企画した。
当日は外来ブースを中心に施設を開放し、「健やかに活きる」をテーマに、講座や体験会を開く。
講師は同医大の医師や看護師、薬剤師が務める。内容は病院ならではの専門性を生かした生活習慣病予防の食事や心肺蘇生術講座、CT画像の処理体験、認知症や骨密度のチェックなど。また、入院患者の心のケアをする勤務犬とのふれあいイベントも予定されている。また21のブースでスタンプラリーも実施され、10カ所回ると記念品がもらえる企画もある。
「地域の皆さんに身近に感じてもらうことで、健康に対する意識の向上や、病気の早期発見、早期治療に結びつく早めの受診行動を促せれば」とのこと。
開催時間は午前9時半〜11時半。入場無料。
企画内容は以下の通り・ ▽勤務犬と触れ合おう▽あなたの物忘れいつチェックするの?今でしょ▽睡眠時無呼吸体験してみませんか?▽介護保険〜知っとこ、スッキリ、とくダネ〜▽アロマでリラックス&セルフケア▽車いすのこと伝授します▽病院職員のチームワークについて知る・良い医療を受けるために▽メイクやウィッグなど外見ケア▽血圧測定しませんか▽転倒転落ころばぬ先の杖▽あなたの食事は大丈夫?生活習慣病を防ごう▽あなたの脚力、大丈夫?▽キッズポスター展示▽1から始める心肺蘇生術▽お薬相談▽あなたも防災責任者▽CT画像処理体験▽測ってみよう・メタボ大丈夫?▽嬉しいハリ、ツヤの肌、しなやかな髪へ▽紙おむつのしくみ▽▽乳がん自己検診方法
問合せは【電話】044・977・8111オープンホスピタル事務局へ。
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