2014年もあとわずか。今年1年、川崎市そして宮前区ではどのような出来事があったのか。今年1年を彩ったトップ記事からピックアップして振り返る。
1月は、宮前区内では初となる、さぎぬま商店会での「まちゼミ」が開催された。地元商店が持つ専門的な技術、知識を無料で受講者に提供し、地域の活性化を図るイベントで初回は25店舗28講座が企画された。定員を上回るものが出るなど大好評で、11月には2回目が実施された。
2月は、2014年度市当初予算案が発表され、福田紀彦市長は最重要課題として待機児童対策を挙げ、保育事業費に前年度から32億円増の約365億円を計上した。
3月は、農業技術の向上や農家同士の交流を目的に発足した、市農業青年協議会が50周年を迎え、記念式典が盛大に開催された。 4月は、中原区に「エンゼル中原」が開設。病気等で集団保育に預けることが困難な子どもの受け入れ施設となっている。
5月は、議会中継がスマートフォンやタブレット端末で視聴可能になったほか、市全域でのWiFi網の整備の検討が始まるなど、通信環境整備が動き出した。
6月には、市が妊娠中の女性が風しんにかかると胎内感染で子どもに先天異常がでる危険を回避するための「風しん抗体検査」の無料実施を市内医療機関と連携してスタートさせた。
7月には、市制90周年記念式典が挙行され、市政の発展に寄与した団体・個人ら108組が表彰された。
8月には、放課後を使い地域ぐるみで子どもたちの学習環境を整備しようと進められている「寺子屋事業」の本格実施に向けた学習が区内の富士見台小学校で行われた。
9月には、市教育委員会が「2014年度全国学力・学習状況調査」の結果を公表したことを報道。当市は全国平均を上回った。
10月は、アンプティ(杖)サッカーの第4回日本選手権が区内のフロンタウンさぎぬまで開かれ、地元チームの「アウボラーダ川崎」が見事に初の全国制覇を果たした。
11月は、福田市長就任1年にあわせてインタビューを掲載。市長は「待機児童解消に手応えを感じている」との見解を示した。
12月には降ってわいたような衆議院の解散総選挙が行われ、5氏が立候補した神奈川18区(宮前・高津・中原の一部)では、元横浜市長の中田宏氏(次世代の党)らを破って、山際大志郎氏(自民党)が4回目の当選を果たした。
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