川崎市は北部地域の廃棄物処理施設の拠点であるリサイクルパークあさお内で整備を進めている同地域初の環境学習施設と、緑地広場の愛称を募集している。
リサイクルパークあさおでは既に運転を開始しているごみ焼却処理施設に加え、粗大ゴミのリサイクルなどを行う資源化処理施設、環境について学ぶことができる学習施設、市民らが憩う緑地広場の整備が進められている。
愛称を募集しているのはその内の環境学習施設と緑地広場。
環境学習施設は、資源循環や地球温暖化などについて見る・聞く・触る・体験することで学習ができ、CGなどのデジタル技術の導入も予定されている。
一方の緑地広場は約6000平方メートルの面積に散策路や菖蒲池、広場などを配置する緑の空間をつくるという。開所予定は環境学習施設が2016年4月、緑地広場が17年1月を予定している。
特に環境学習施設は北部地域では初の設置となるようで、市担当課では「川崎南部地域にはあり、北部にも施設設置を求める声が多かったので、設置できて良かった。完成後は子どもも含め多くの人に活用して頂ければ」と話す。
愛称の受付は各区の市民館にある応募用紙に必要事項を記入の上、郵送、ファックスで。川崎市のHPから応募もできる。締切は9月4日。選考などを経て11月頃に結果が発表されるという。募集に関する問合せは市環境局施設建設課【電話】044・200・2591へ。
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