宮前消防署(原悟志署長)で15日、消防車と救急車の整備研修が行われた。指導にあたったのは区内土橋の(有)松本自動車工業(松本晴美代表)。
消防署員自身が定期的に行っているエンジンオイル交換やタイヤ交換について、消防車両特有のポイントや正しいやり方を学ぶために行われた。若手を中心に約50人の署員が参加。実演する整備士の説明を熱心に聞いていた。整備士の金井正さんは「いつも地域で活躍する消防署への恩返しとして役に立てれば」と話した。
同署の整備担当者の大沼健司さんは「専門的に学べるいい機会。安全に取組んでいきたい」と話していた。
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