若手の消防隊員が消火活動の技術を競う「警防技術指導会」が7日と8日、中原区の等々力緑地で行われ、宮前消防署から消防隊4隊が参加。うち2隊が各部門の最優秀賞を受賞した。
指導会に参加したのは市内8署から選ばれた消防隊32隊の若手職員ら。災害対応力の強化を図るため毎年行われているもので、ポンプ車からホースを伸ばし、標的に向かって放水する動作の時間や正確さを競い合った。
4つの部門に各署1隊ずつ参加。迅速で的確な技術が評価され、野川消防隊と警防二課混成隊が最優秀賞を受賞した。
16日には同署で表彰式が行われ、市消防局の山口高広警防部長から表彰状が伝達された。野川消防隊小隊長の吉田学さんは「受賞できたのは日々の練習で培った技術、仲間との信頼関係が評価された結果。これからも皆に信頼される消防隊を目指す」と話した。
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