市立野川小学校(中川久資校長)で1日、地元塗装業者(株)山崎(山崎恵一代表)の協力で、保護者や教師による校舎内の壁の塗り替えが行なわれた。
これは、全国の塗装関係品販売会社等が加盟する日本塗料商業組合が企画する「内装塗り替え支援キャンペーン」の一環。地域の公共施設を中心に塗料や道具を寄付、会員と地元市民がともに塗装するという地域貢献企画。同組合が4年程前から取組んでいる。
県内では、小田原の学校などで行なわれているが、宮前区では今回がはじめて。当日は保護者や教師ら約20人が参加し、プロのアドバイスを受けながら校舎の3、4階をつなぐ階段の壁を塗装した。
山崎代表は「子どもたちが生活する環境をキレイにして気持ち良く使ってもらえれば。自分の母校で、娘も通う学校ということもあり思い入れもあった。区内の他校でも実施していきたい」と話す。
参加した保護者の神田さんは「ムラなく塗るのは難しかった。暑かったが良い汗をかけました」と笑顔で話した。PTA会長の横山和夫さんは「保護者同士や先生方との交流の場にもなった」と話していた。
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