イナゴの佃煮を食べる子どもたち
地域の子どもたちに自然と触れ合って欲しいという思いから、県立東高根森林公園では毎年、「田んぼの学校」を開催している。今年第２回目の体験として、稲の天敵となるイナゴの駆除を目的としたイナゴ採りが８月23日に同公園で行なわれた。
まずは、イナゴを知ろうということで、長野県から取り寄せたイナゴの佃煮を食べてみるところから始まった。初めは皆おそるおそるといった様子だったが、食べてみると「意外とおいしい」と話していた。
イナゴは思ったほど発生していなかったが、親子で協力しながら網を伸ばしイナゴ採りを楽しんでいた。参加した小学生は「イナゴが珍しかった」「イナゴ採り、楽しかった」と話していた。次回の体験は、10月上旬。稲刈りを予定している。
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