角材の形を整えるメンバー
宮前区を拠点に活動する「円空仏彫刻の会」の展覧会が18日から23日まで市民館ギャラリーで開かれる。時間は午前10時から午後５時まで（最終日は午前のみ）。入場無料。
同会では、毎月第３水曜日前後に市民館にメンバーが集まり『円空仏』と呼ばれる木彫りの仏像製作にいそしんでいる。円空仏とは、１６３２年に生まれた僧侶、円空上人が作った微笑を浮かべる仏像。全国各地で仏像を作ってまわり約５０００体が現存すると言われている。のみやなたで大方の形を作り、彫刻刀で細かな表情を付けていく。木の香りを楽しみながら彫ることができるという。橋本克美会長は「活動の成果をぜひご覧いただければ」と話している。詳細は同会和田さん【電話】０４４・７５５・９１９６へ。
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