区内野川神明社の例大祭が今月10日と11日に開催された。神輿渡御があった11日は天気があまりよくなかったものの、多くの人出で盛大に行われた。
野川神明社は、天照皇大神と韋駄天尊神を主祭神としている。特に韋駄天を尊神として神職が常勤している神社は全国でもめずらしいことから、近年陸上や自転車競技、サッカーの選手らが、ランナーのパワースポットとして多く訪れている。
例大祭は毎年この時期に執り行われており、今回も10日の午後7時から宵宮祭として神輿が御霊入り。翌11日はあいにくの雨模様となったが、午前9時に神輿が宮出。上野川からセレサ川崎野川支店、野川第4公園、野川南台公園、野川東公園などを経ながら、午後5時の宮入まで周辺を練り歩いた。
午後からは雨も上がり、沿道や参道は多くの人で賑わった。また、境内の神楽殿では、様々な奉納演芸も披露され、こちらも大いに盛り上がりをみせた。関係者は、「天気が心配だったが、無事に開催でき、よかった」と話していた。
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