神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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宮前区版 公開:2015年12月11日 エリアトップへ

ウェブサイト作りやデザインのスキルを生かし地域活動を応援する 浅野 真紀さん 宮前平在住 44歳

公開:2015年12月11日

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自分の住むまちを楽しく

 ○…区内の市民団体や町内会のチラシ、ウェブサイトづくりをサポートするなど、「住むまちがもっと楽しくなるように」活動している。区民主体の活動団体「みやまえ情報ラボ」や区を皆のふる里にしようと活動する「宮前まち倶楽部」にも所属。情報ラボがつくる転入者向け情報誌『ぐるっとみやまえ』では、今年の第2版発行にあたって事務局長を務めた。「企画から取材、記事作成まで編集長的役割で携われたのはとてもいい経験になった」と振り返る。

 ○…情報発信に興味をもったきっかけは10年ほど前のこと。夫の転勤に伴い仕事を辞めて渡米した際、元々好きだった犬との生活に興味が増し、犬のトレーニング学校に通った。そこで世話になった博士が日本でセミナーを開くにあたり、日本語での情報発信に悩んでいることを知る。「私にできることはないか」とウェブサイトづくりやデザインを一から勉強し、PRを任された。「すごく喜んでもらえた。自分のスキルで人の役に立てることが嬉しかった」。これを機に、区内で友達を作りたいと思う気持ちも後押しし、地域へ繰りだした。

 ○…幼少期から引っ越しが多かったというが、実は平小学校の出身。実家もある区内に6年ほど前に戻り、現在は夫と愛犬と暮らす。趣味として動物行動学の勉強を10年以上続けている。犬の散歩が毎日の日課で「おかげで区内の公園には詳しくなった。宮前平グリーンハイツの公園は夏場涼しくておすすめ」とも。

 ○…宮前まち倶楽部では地元の人が開催するイベントの告知掲示板を担当している。「魅力ある人の多い宮前区。その活動を支援できる喜びは大きい」。活動で出会った人からポスター作りを頼まれるなど、新たな繋がりも生まれている。「自分の持っていないものを持つ人々との出会いが刺激になる。人と知り会うことで人生の幅が広がる」。出会いを大切に、まちを応援し続ける。

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