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宮前区版 公開:2016年1月29日 エリアトップへ

「あまったお薬はありませんか?」 宮前区薬剤師会会長 伊藤啓氏が語る

社会

公開:2016年1月29日

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 ご自宅に飲まずに余っているお薬はありませんか?ご家庭に大量に残っているお薬は「残薬」と呼ばれます。症状が改善されたから服用を途中でやめてしまったり、多種類のお薬があり適切に服用できずに残ってしまうケースもあります。また適切に服用ができていないと症状が悪化しさらに薬が増え、「残薬」が増える悪循環の報告もあります。

 「残薬」は年に400億円を超えるという推計もあり、厚労省ではこうした事態をふまえて「かかりつけ薬局」を推奨しています。これはお薬のカルテである薬歴を基に情報を継続的にお預かりして、薬剤師が「残薬」に関しても把握した上で調剤し、安全な薬物治療を提供する役割も含まれます。しかし、現実的には遠くの「かかりつけ薬局」より近くの薬局に行く方も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのがおくすり手帳です。1冊に記録できていると手帳から記録を読み取り「残薬」にならないよう残っているお薬に関しても薬剤師がしっかりと確認した上で薬物治療を提供します。宮前区薬剤師会ではおくすり手帳の電子化に積極的に取組んでいます。採用しているharmoは手帳がICカードで利用できるだけでなくスマホに登録することもでき、携帯性が良くなり「残薬」の解消にも役立ちます。薬局で「残薬」を解消することは適正・安全な使用になりお財布に優しくなることにも繋がります。

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