宮前区地域教育会議主催の子どもの権利シンポジウム「宮前子ども会議」が1月17日、宮前市民館を会場に開かれた。同シンポジウムは「川崎市子どもの権利に関する条例」に基づき、子どもたちが生き生きと育ち、活躍できる社会について考えることを目的に毎年開催されている。今回は「自分が住んでいる地域(宮前区)について」「子どもの考えと大人の考え」をテーマに地元小中高生ら29人が参加し、活発に意見交換した。
宮前区については「自転車置き場が少なくて不便」「歩道が狭くて危ない」「公園にトイレが欲しい」など、子ども視点での意見が聞かれた。「子どもと大人の考え」では「親からの指摘は子どものことを考えてのもの」など様々な意見を出し合った。参加者は「普段気になっていても発言する機会がなかなかないので、意見を言える良い機会になった」と話していた。
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