宮前区と高津区の境にある第2梶ヶ谷架道橋での殺人事件から10年―― 。今年も両区合同の防犯パトロールが5日に実施された。主催は両区の安全安心まちづくり推進協議会。
事件を機に、区境の防犯強化やいまだ未解決の同事件の風化を防ぐことを目的に2009年に開始された。6回目となる今年は約170人が参加した。両区の安心安全まちづくり推進協議会や近隣町内会・自治会、PTA、区役所、警察、防犯協会、防犯ボランティアの他、宮前防犯連絡協議会、高津防犯パトロール隊らが5コースに分かれてパトロールを実施。防犯啓発や危険箇所のチェックをしながら約1時間かけて歩いた。
宮前区安全安心まちづくり推進協議会の持田和夫会長は「日頃からの防犯への協力に感謝している。区境では越境通学をしている小中学生もいるので、通学ルートの安全確保にもつながる。両区が連携して継続していくことが大切」と話した。
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