区内野川にあるティンクルくぬぎ坂保育園に先月23日、アフリカ・エリトリア国のナショナルレコード保持者でオリンピックランナーのヤレド・アスメロン選手が登場し、園児との鬼ごっこを楽しんだ。
この日は星槎グループが運営する同保育園の他、野川南台保育園、ティンクル上野川保育園から約30人の園児が参加。鬼のヤレド選手から夢中で逃げ回った。ヤレド選手は終始笑顔で走り、園児を抱き上げて捕まえる場面も見られた。園児からの「なんで足が速くなったの?」という問いに「たくさん練習したから。みんなも速くなれるよ」と気さくに答え、子どもたちとの交流を楽しんだ。
なお、この企画は2020年東京五輪・パラリンピックに向けてスポーツ振興や教育文化の向上、友好関係の構築を図る同国との「SKYプロジェクト」の一環。星槎グループでは教育面などで1993年から継続的に同国を支援しており、昨年9月には県と小田原市等と東京五輪・パラリンピック開催に向けた事前キャンプに関する協定を結んでいる。こうした取組みがきっかけとなり、今回の交流事業が実現した。
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