川崎フロンターレが運営するフットサル場「フロンタウンさぎぬま」(川崎浩司支配人)が、きょう4月1日に開設10年を迎えた。「スポーツ文化の振興およびスポーツによる地域社会への貢献」の理念を具現化するものとして誕生した同施設。地域のスポーツ交流拠点として、着実な歩みを続けている。
「フロンタウンさぎぬま」は、日本プロサッカーリーグJ1所属の「川崎フロンターレ」が、「ホームタウンの川崎市に家族や地域で気軽に楽しめ、より身近に感じてもらえる場」として、2006年4月1日に東急田園都市線「鷺沼駅」そば(宮前区土橋3の1の1)に開設したフットサル場。全敷地面積5697平方メートルに6面を有する、関東最大級のフットサルコートだ。また、バリアフリー構造やコート外への光漏れを低減するフットサル専用照明器具のほか、クラブハウス内の冷暖房やシャワー等に省エネシステムを採用するなど、「人にやさしい」「環境にやさしい」施設となっている。
この10年間、子どもたちを中心とした体験教室や大会も開催するなどフットサルの普及に寄与する一方、年に数回施設を開放。子どもたちが参加できるスポーツイベントのほか、夏祭りにも毎年多くの人が訪れ楽しむなど、着実に地域の施設として浸透している。
また、フットサルだけでなく、「地域の方の健康増進に役立てていただきたい」と様々なフィットネスの講座も開講。ミーティングルームのレンタルも行うなど、多岐にわたる利用価値を提供している。
川崎支配人は「おかげさまで開設10年を迎えることができました。これからも地域の皆様にさらにいろいろな面で気軽にご利用いただける施設を目指して取り組んでいきたいと思っております」と話している。
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