宮前区の魅力を様々な形で発信し、区民のふる里にしようと女性を中心に活動する「宮前まち倶楽部」(辻麻里子代表)が25日、地域で活躍している『みやまえ人』を紹介するウェブページを同ホームページ上に開設した。メンバーで発起人の笠原千恵子さんは「みやまえ人を通してまちを身近に感じてもらいたい」と話す。
「みやまえ人ストーリー」と名付けられたこの企画は、区内で「活躍する・頑張る・楽しんでいる”みやまえ人”」に取材し、それぞれの活動やまちへの想いを記事にして発信するもの。「みやまえ人」の区に対する想いをウェブサイト上で紹介することで区の魅力発信につなげていきたい考え。
同団体では昨年「宮前区の100人」としてこの企画を立ち上げた。同8月には横浜市で市民によってつくられた冊子『たまプラーザの100人』の北原まどか編集長を招き、区民らを交えて「みやまえ人」をリストアップするワークショップを開催。地元の著名人や老舗店の店長、農業に力を入れている人など100人以上がリストアップされた。その後、取材や執筆のノウハウを学ぶ講座を開くなど準備を進めてきた。
ウェブページ開設にあたり、初回の「みやまえ人」に選んだのは区内在住の俳優・ルー大柴さん。宮崎第4公園でラジオ体操やゴミ拾い、花壇の手入れなどを行っている「地域住民」として、テレビではわからない一面を紹介している。担当した笠原さんは「まちへの愛情が深く、地元を大切にしているルーさんの人柄が伝われば」と話す。
今後は月に数人ずつ紹介していく予定。『みやまえ人』をまとめた冊子の発行も考えている。
なお、同団体では取材をするメンバーを募っている。「取材する側もされる側も、この企画を通してまちにつながりができれば」と笠原さん。
「みやまえ人ストーリー」ウェブページの閲覧、問い合わせは宮前まち倶楽部ホームページ(【URL】http://machi-club.net/)へ。
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