宮前区(野本紀子区長)が2月頃から進めてきた聖マリアンナ医科大学(三宅良彦学長)と田園調布学園大学(櫻本光学長)との連携・協力に関する協定の締結式が1日、宮前市民館を会場に行われた。
今回の連携協定は区と、区内唯一の医科大である聖マリ医大、福祉の分野で強みを持つ田園調布大がそれぞれの専門性を生かして相互に協力し、地域の発展と人材育成に寄与していくもの。
三宅学長は「地域包括ケアを進めるためにも基礎的なデータを集め、誰もが住みよい地域となるよう連携を強めていきたい。また、地域医療という面で学生の教育にも生かしていければ」と話した。櫻本学長は「医療・福祉・行政等、現在はまだまだ点で動いている。今回の協定で3者を母体としながら多面的な関係機関を巻き込んで点を線、面として繋ぎ、地域に貢献できれば」と話した。
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