鷺沼町会(持田和夫会長)による第10回防災訓練が15日、鷺沼小学校校庭を会場に実施された。近隣住民ら約700人が参加し、訓練に励んだ。
今回は起震車・煙体験や消火訓練、AED訓練、救助移送訓練の他、炊き出し訓練も行われた。より多くの住民に参加してもらおうと、今年初めて消防服を着て写真が撮れるコーナーも企画。子どもたちは消防服を着て目を輝かせていた。
宮前消防署高度救助隊による校舎屋上からの人命救助も実演。要救助者役として参加した同小6年の山口恒くんは「助けて!」と大きな声で助けを求め、終了後には「こわかったけど隊員の人に声を掛けてもらって安心した」と振り返った。
持田会長は「ご近所同士で顔の見える関係を築き、いざという時にお互い助け合える地域にしていきたい。自らの命を守るため、日頃から備えていきましょう」と話した。
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