宮前消防署は先月14日、神奈川県警本部などと合同で、テロ対策訓練を区内犬蔵の川崎市消防訓練センターで行った。
同訓練の目的は2019年に開催予定のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどの大規模イベント時のテロを想定し発生時の初期対応と関係機関との連携の強化。
当日は体育館内に何者かが液体を撒き、要救助者が複数いる設定で宮前特別高度救助隊や宮前消防隊員による初動対応訓練、県警NBCテロ対応専門部隊との連携が図られた。
宮前消防署の金子智哉署長は「有事の際は関係機関との連携が求められる。いざという時に備えてさらに相互の連携を強化していきたい」と話した。
テロ対策合同訓練
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