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3D診断で歯の位置を正確に把握 治療目標の明確化で無駄な抜歯をなくす 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
「矯正は根気のいる治療。よく理解して治療を受けてほしい」と、時間をかけて一人ひとりと向き合う「宮崎台やすい矯正歯科クリニック」の安井正紀院長。今回は同院で使用している歯の移動の設計図を作成するコンピュータソフト(Setup manager)を使用することの重要性について聞いた。
同ソフトを使い患者それぞれの歯並びを三次元的に把握して左右のズレを数値化し、現在の歯の位置(図の赤線)から治療目標まで歯を動かせるか(図の青線)を視覚化する。それを設計図として用い、頭蓋のレントゲンと併せて考えることで無駄に抜歯をすることがないよう、歯の位置決めをすることが大切だという。
安井院長は「何ミリ動かせば抜かなくても整えられるか、あるいは抜歯が必要になるか等を判断し、明確な治療目標を設定します。歯を抜かずに無理な矯正治療をすると口元を出っ張らせ顔つきを悪くしますが、逆にガタガタだけを改善する目的で歯を抜いた場合、一見、整っているようでも前歯が下がりすぎていたり、歯列を狭めすぎていることがある」と指摘する。
不正咬合は歯列が狭いことが多く関わっていると考えられるため、歯列を狭めすぎてしまうことは2次的な問題を引き起こす可能性がある。全体を見て治療目標を設定することが大切だという。「カウンセリングでは多くの症例を写真で見てもらい、納得してもらうことを大切にしています」と安井院長。
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3月22日