神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2017年6月2日 エリアトップへ

プロバスケBリーグ 川崎 初代王者ならず 互角の攻防、栃木に惜敗

スポーツ

公開:2017年6月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
田臥選手(右)と司令塔対決を繰り広げた篠山選手
田臥選手(右)と司令塔対決を繰り広げた篠山選手

 プロバスケットボール「Bリーグ」1部のチャンピオンシップ決勝が5月27日に東京・国立代々木競技場で行われ、中地区1位の川崎ブレイブサンダースは、東地区1位の栃木ブレックスに79―85で惜敗。リーグ開幕元年を飾る初代王座を獲得できなかった。

 観客1万144人を集めた頂上決戦は、今季49勝11敗でレギュラーシーズン勝率1位の川崎と、日本人唯一のNBA(米プロバスケ)プレー経験者の田臥勇太選手(36)が主将を務める強豪栃木の対決になった。

 川崎は主将の篠山竜青選手(28)を起点に得点を重ね、第3クオーターを終え63―59の4点リードで最終クオーターへ。ラスト残り1分台まで1点差を争ったが、失点を重ねて6点差で試合終了を迎えた。

 川崎の北卓也ヘッドコーチ(45)は「栃木ファンが圧倒的に多くて人気のあるチームだなと感じたが、負けたのは私の責任」と振り返り、「リーグとチームを盛り上げるために、選手たちは1年間本当によくやってくれた」と感謝を込めた。

 篠山選手は「田臥さんに『まだまだ甘いよ』と言われているような試合になった。勝負所で(自分は)パスミスをしたが、田臥さんは得点につながるプレーを選択していた。チームを勝利に導けるポイントガードに成長したい」と語った。

 多摩区から訪れた石垣謙一さん(56)は「(川崎は)チームとして安定していた。この力を引き継いで来季も頑張ってほしい」と激励。新潟県から応援に駆けつけた福嶋沙也佳さん(30)は「川崎はリーグで一番チームワークがいいと思う。来季こそ優勝してほしい」と胸中を語った。
 

優勝セレモニーを見つめる選手ら
優勝セレモニーを見つめる選手ら

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

宮前区版のトップニュース最新6

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

市民の「誇り」向上

市民の「誇り」向上

都市イメージ調査

4月5日

女性管理職は過去最高

川崎市

女性管理職は過去最高

職員2024年度人事

4月5日

県庁で凱旋公演

インクルーシブ合唱団

県庁で凱旋公演

手話と歌で音楽表現

3月29日

災害時のトイレ、備えは

能登半島地震

災害時のトイレ、備えは

間もなく3カ月 啓発に力

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook